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   波佐見焼

 撥水丸紋Uポット
  (トムソン箱入り)

 tk−46

 本体価格
  
3,600円

◎カテゴリー 茶器>急須・土瓶
撥水Uポット


口径 10cm  重さ 230g  
高さ(蓋つまみまで)10cm
持ち手から注ぎ口まで 14.3c
容量 230cc
 
 

勲山窯   成形型    判(撥水)   磁器 
 

「勲山製陶」
代表 渋江博文

日常使う茶碗をはじめ数多くの日用食器を製作。
時代のニーズに合った焼物つくりを心がけ磁器のみならず
土のぬくもりを感じさせる陶器も手掛け
現代生活に受け入れられる器を研究し制作している。

アトリエ・文匠
 
  
 

 「波佐見焼」

波佐見焼は長崎県の波佐見という小さな
焼きものの街でつくり出されています。

波佐見焼の開窯は慶長3年(1598年)に大村藩主・大村喜前が
朝鮮出兵の帰国の際に伴ってきた李祐慶兄弟らの陶工が
慶長4年(1599年)に波佐見町村木の畑ノ原
古皿屋、山似田に連房式階段状登窯を築き始められました。

慶長7年(1602年)に良質の磁器の原料が発見され
波佐見焼はしだいに染付や青磁を中心とする磁器へ移行。

江戸後期には染付が日本一の生産量になり
染付・青磁ともに大生産地に発展。
それにより波佐見焼は日本を代表する磁器産地となりました。
昭和53年の伝統的工芸品の指定などによって
「波佐見焼」と呼ばれるようになり
ようやく波佐見焼の名が知れ渡るようになってきました。
   
 
  波佐見焼・勲山窯の
シンプルな撥水丸紋で
お洒落なポットです。




 土もののように
暖かみがある質感ですが
磁器製の「うつわ」です。
持ち手は大きく握りやすく
幅広に仕上げています。



大人可愛いデザイン。



本体には撥水加工で
3か所丸紋を施しています。
 
   
  日本茶・紅茶
ジャスミン茶・コーヒーなど。



ステンレス製網もついて
お茶っ葉を捨てやすい。



 
230ccとたっぷりと入る
安定したフォルムのポットです。
注ぎ口も大きく仕上げています。


モダンでシンプルな
飽きの来ないポットです。
 


口径も洗いやすく大きい。
 
  

 《撥水技法》


素焼の生地に絵柄の輪郭線を油性の撥水(水を弾く溶剤)を使用。
絵具と釉薬は水性などで焼成した後には
「油性部分の輪郭線がはじいて絵が凹凹する」という表現が出来ます。
通常の絵付けでは表現できない凸凹感を可能にする技法。

輪郭線はスタンプで撥水剤を使い
その上の塗り部分は筆を使い手描きで彩色しています。
 

蓋にも撥水加工の
丸紋を施しています。




蓋のつまみは真ん中でなく
お洒落に取り付けられています。
 
   

蓋の裏部分。

勲山窯のサイン。