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 火いろ急須  清水焼

 火いろ急須
  (化粧箱入り)

 tk−19

 本体価格
  6,000円
 急須

注ぎ口まで 12.5cm  持ち手まで 14cm
高さ 8cm  重さ  330g
容量  400cc
 
 浩三窯   河島浩三作   手造り   陶器
 
「河島浩三」

大正十五年生まれ  兵庫県出身

前衛工芸団体、走泥社に参加 同人となる。
毎日新聞社主催、京都ベスト三展に推薦される。
陶芸グループ新陶人を設立。


昭和43年 宇治市炭山に協同組合炭山工芸村を設立。
昭和54年 伝統工芸士認定。


伝統工芸士功労者表彰。
伝統的工芸品産業功労者表彰。

平成8年 勲六等単光旭日賞受与される。

 『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山は
さらに独自の雅陶を創作しひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。
  備前での修業をいかした
河島浩三氏の器です。



窯変が面白く注ぎ口が
大きく形状も変わっている急須。



火いろの赤や鉄釉、
光の当たり具合で銀色などに
景色が変わる大き目な急須です。


茶こし部分は手作業で
穴あけを施しています。



煎茶や玉露は不向きです。


日常毎日飲む
番茶、ほうじ茶がいいでしょう。
 
   注ぎ口が大きく使いやすい急須。
   
 
お茶を注いだ後茶葉が注ぎ口の内側にくっついているのを
外側の注ぎ口からお湯を入れる事により蓋を開けないですみます。
 
 

「浩三」窯の印