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   九谷焼

 花もようポット
  (ダンボール箱入り)

 tk−14

 本体価格 3,500円
 ポット 
    径 持ち手から注ぎ口 15cm
    内径 6.5cm  高さ 7.5cm
    重さ 310g    容量 300cc
 
白雅窯   形成型    手描き    半磁器

 【吉田屋】
吉田屋(約180年前)
青手古九谷の塗り埋め様式を再興したもので、赤を使わず
青(緑)・黄・紫・紺青の四彩を使っています。
模様のほかに小紋を地紋様風にして、器物全面を絵の具で塗り埋めた
重厚さのある作風で独特の雰囲気があります。

九谷焼

九谷焼の歴史は、江戸時代初期の1655(明暦元)年ごろにさかのぼります。
加賀の支藩だった大聖寺藩の初代藩主・前田利治(まえだ・としはる)が
領内の九谷(現在の石川県山中町九谷)の金山で磁鉱が発見されたのに着目し
金山で錬金の役を務めていた後藤才次郎に命じて肥前有田で製陶を学ばせました。
その技術を導入し、九谷に窯を築いたのが始まりとされています。

九谷の窯は1730(享保15)年ごろに突然、閉じられてしまいましたが
原因はいまだに定かではありません。
この間に焼かれたものが後世、古九谷(こくたに)と呼ばれ
日本の色絵磁器の代表として独特の力強い様式美が高く評価されています。

現在は石川県南部の金沢市、小松市 、加賀市
能美市で生産される色絵の磁器である。
特徴は、「呉須(ごす)」とよばれる藍青色で線描きし
「五彩(ごさい)」とよばれる、赤・黄・緑・紫・紺青の5色での
絵の具を厚く盛り上げて塗る技法です。
  九谷焼吉田屋風の
黄色地に可愛らしい
紫花と青花が描かれた
優しい雰囲気のポット急須です。



金属の網がついているので
茶葉の交換が簡単です。

持ち手も持ちやすく
注ぎ口は大きく作っています。



緑茶はもちろん
紅茶・ウーロン茶などにも
 
 

「白雅」窯のサイン

器の表面には貫入が入っています。
 『貫入』
釉面に現われたひびのこと。
素地と釉薬とでは焼成と冷却の間の
膨張や収縮の度合いが違うためにおこるものです。
 




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