プラウザの戻りボタンよりお戻りください

器楽庵トップページへはこちら
パソコン  スマホ

   美濃焼

 陶粉引陶碗揃い
  (化粧箱入り)

 tg-14

 本体価格
  
10,000円

◎カテゴリー 茶器>茶器セット 
陶碗


径 10.7cm  高さ 7.2cm
重さ 210g  容量 180cc 
 
 

山兵窯    手造り(粉引手掛け)   陶器 
 

 ≪山兵窯≫

伝統を継承しながら洗練されたデザインの中にも
温もりを感じる「うつわ」を制作しています。


山兵窯は、その古い歴史とともに高い技術力、知識
経験を持った職人のいる窯元です。

その歴史は織田信長の時代にまでさかのぼります。
かって兵山窯の四代目当主が織田信長に器を献上した際
その技術を大いに称えられ「羽柴」の姓と陶器製造認可の
許可の許可証を授かり、以降山兵窯の当主は「羽柴兵衛」を
名乗っている伝統のある窯元です。
伝統の様式は今でも受け継がれており昔ながらの
手法や道具を使い、一つ一つの器を丹精込めて丁寧に作っています。

「羽柴兵衛」

1950年 土岐市駄知町に生まれる。
1968年 多治見工業高等学校窯業科卒業。
父 羽柴兵伍に師事し実家の兵山窯を継ぐ。
  
 

「美濃焼」

美濃焼の歴史は古く、今から1300年以上前まで遡ります。
最初は朝鮮半島から須恵器の技術が伝えられました。

平安時代(10世紀)になると白瓷(しらし)と
言われる灰釉(かいゆう)を施した陶器が焼かれるようになりました。
この白瓷は須恵器を改良し釉薬(ゆうやく)を使ったものです。

この頃から窯の数も多くなり
本格的な焼き物生産地となりました。

安土桃山時代から江戸時代初頭にかけて茶の湯の流行とともに
茶人の好みを反映した焼き物が生産されました。 

織部・志野が代表的な焼き物です。
   
 
   美濃焼・山兵窯
手作りの粉引釉を掛けた
少し大きめな陶碗揃いです。


たっぷり入る湯呑。


シンプルな「うつわ」です。
粉引釉薬の流れが
面白い雰囲気を
醸し出しています。 




白色といううより
グレーぽい色合いです。
 
  重なりも良く
置くスペースを取りません。
 



萩焼のような高台に
切れ目を入れています。

 『切高台』

萩焼においてもっとも有名な高台です。

説は多々ございますが殿さまへ献上される器と同じものを
一般市民が使うわけにはいかない高台 高台部分にあえて傷を入れ
区別をつけ使用した というのが最もポピュラーな説です。


  
  「うつわ」の内側。 



ところどころに
萩焼・御本手のような
薄赤みが出ています。

 『御本手(ごほんて)』

ホタルと呼ばれることもあるように、器の全面に
オレンジ色を点々とあらわす、萩焼独特の発色になります。
素焼き前にかける「化粧土」や、陶土に「砂」を練りこむことで発色させます。
 

少し大きいサイズの
 飲む「うつわ」ですが
お浸し・酢の物を盛る小鉢や
三つ豆・ぜんざいなどの甘味鉢
ミニサラダ・炊き込みご飯
茶わん蒸しにも。
 

「陶碗」

お茶の緑茶・ほうじ茶はもちろん
コーヒー・アイスコーヒー
アイスクリーム・甘味鉢
お料理の小鉢として多種多様に使用できます。
 

   

陶碗の裏部分。

窯の印。