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清水焼 森俊山作 富嶽六景お茶のみ茶碗揃  清水焼         

 富嶽六景お茶呑茶碗
   (木箱入り)

 t−91

 本体価格 20,000円

俊山窯(森 俊山作)   手造り   手描き   陶器
【森 俊山】
三代 森 俊次
宮下善寿・善爾陶房で六年にわたる修業を経て第三代俊山を継承する。
陶器を主とし陶板や鉢など大きな作品を中心に
雅やかな京焼の伝統性を追求している。
乾山写しを得意とするかたわら、独創的な作陶にも強い意欲を示す。
昭和三十三年生まれ、京都府出身。
日展、日本陶芸展、朝日陶芸展等に入選。
日本新工芸展、京展、全関西美術展等にて受賞。

「清水焼」

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で焼かれていたことが
“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから、それらを総称して
「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には
野々村仁清が華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な清水焼。
時代の変遷を経た今も、京都の文化に裏打ちされた
上質の陶磁器として、高く評価されています。


1個1個絵変りで
富士見の名所を
内側に描いた湯呑6客揃。


富士の形を模した
「うつわ」です。
 
 お茶呑茶碗

 径  10cm   高さ 6cm
 容量  100cc  重さ 130g

「三保の松原」「裾野日の出鶴」
「駿河湾の大波」


湯呑ですが、小鉢や
そば猪口と、様々な使い方で
楽しめる「うつわ」です。
「白糸の滝」「大槻の猿橋」
「強羅の桜花」


味わい深い
生地に大胆に
富士見の名所を描いています。
葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」をヒントに
森 俊山が描いた「富嶽六景」お茶呑茶碗です。


「俊山」窯の銘

伏せると富士山の形になります。
陶器は磁器に比べ弱いので漬け置き洗いは しないでください。
吸水性の高い陶器や焼締めのものは、ふきんで水気を取った後
すぐには片づけないで しばらく置いて