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 清水焼

 柿 抹茶碗
   (木箱入り)
 
 mt−01
 本体価格 16,000円

◎カテゴリー あるじの逸品>食器
 抹茶碗

 径 12・8cm   高さ 8cm  
 重さ 250g
 


柳窯  西嶋英樹作  手造り  手描き  土物

『西嶋英樹』
昭和23年  熊本県荒尾市に生まれる
昭和43年  京都府立陶工職業訓練所卒後、楽焼・大野鳩行氏に従事
昭和47年  独立、柳窯開窯
昭和54年  第8回日本工芸会近畿支部展入賞
昭和55年  第33回京都府工芸美術展入賞
昭和56年  第10回日本工芸会近畿支部展入賞
         日本工芸会賞受賞

『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。


伊羅保の生地に迫力ある
「柿」の絵がマッチした抹茶碗。

何処となく懐かしい風情ある
抹茶碗。
「柿」絵には、金で縁取りされて重量感ある抹茶碗に仕上げています。
器の中にも「柿」を描いています。
「伊羅保」
朝鮮半島で作られた高麗茶碗の一種。
鉄分の小砂まじりの荒い土に薄い釉薬がかかり、肌が焦げてイライラ、
イボイボした感じがするのでこの名が起こったといわれる。
江戸時代(1603〜1867年)初期に我が国の注文に応じて
作られた所謂御本茶碗が多い。

高台3箇所の素焼きは
焼成するときに
出来たものです。

普通の高台底は
前面素焼き状態になります。
研磨して傷が
つかないようにします。