プラウザの戻りボタンよりお戻りください

器楽庵トップページへはこちら

   萩焼

 窯変彩 角皿 
  (化粧箱入り)

 os−12

 本体価格 3,800円
角皿

長さ 25.5cm  巾 18cm

高さ 4cm  重さ 710g 
 

椿萩窯  新藤豊作  タタラ作り  陶器 

「新藤豊」

1955年 山口県萩市に生まれる。

1973年 山口県立萩高等学校卒業
11世 坂高麗左衛門に弟子入り。

1988年 緑栄窯(松野龍司)にて修行。
2008年 萩陶苑 椿秀窯にて作陶。 

「萩焼」

萩焼の起源は、400年前、豊臣秀吉とともに朝鮮半島に渡った
毛利輝元が現地の陶工李勺光(りしゃっこう)、李敬(りけい)の
兄弟を伴って帰国したことに遡ります。
陶工たちは、毛利氏が萩に城を移した時も同行し
李勺光は萩で御用品を焼く窯を開くことを許されました。
この窯が萩焼のはじまりとなりました。
李勺光の死後は、李敬が窯を継ぎ
藩主から「坂高麗左衛門」の名を受け
その名は現在まで受け継がれています。
萩焼の大きな特徴は、焼き上がりの土の柔らかさと
その吸水性にあります。
高火度で比較的短時間で焼成し土味を残すため
商品の感触が柔らかく
土があまり焼しまっていないので軽く、保温性を持っています。
また、形・装飾に素朴さがあり、絵付けはほとんどなく
土の配合・釉薬(うわぐすり)のかけ具合
へらや刷毛目による表情が愉しめるのも特徴のひとつです。
 
ナチュラル感があり
やさしさも感じさせてくれる
「うつわ」です。



釉薬の掛けかたで
微妙に色違いがでるため
同じ物はありません。

 
 
  どっしりとした安定感がある
タタラ作りの角皿です。 




素朴な雰囲気の中に
モダンなゆったりとした
フォルムが
嬉しい「うつわ」です。
厚みがあり、しっかりとした
「うつわ」に仕上げています。




和洋中さまざまな料理に
お使いいただけます。 
 

「タタラ作り」

タタラ板をつかって同じ厚さにスライスした粘土を
タタラといいますがそれを使って成型します。
タタラはローラーなどで粘土を延ばして作っても良いでしょう。
型抜きクッキーの感覚です。
タタラを石膏型などに押し付けて成型する(型おこし)と
同じ形のものが作れます。
またドベ(粘土の「泥」のこと)を使ってタタラ同士を
接着することによって箱状のものや筒状のものも作れます。


 
   

「新藤 豊」先生の印

【萩焼ご使用上の注意】
 
萩焼はその性質上浸透性があり表面の貫入(釉の小さなひび)から
茶、酒、油物などが浸み込み色が変化します。
よってカビなどの 原因にもなりますので、次の事項に注意してご使用ください。
使用前は、器に充分水を含ませて下さい。
使用後は、よく手洗いをされた後、充分に乾燥させて収納下さい。
茶碗・湯呑等から水分が浸みでてくる場合がありますが
しばらく使用しても止まらない場合は乾燥させてから
濃い茶・おも湯・フノリ等を入れて一日位おくと止まります。
萩土は、高台部分が荒いため、漆仕上げなどの
製品に対しては敷物をご使用下さい。

電子レンジ、オーブンには使用しないで下さい。
 





トップへ戻る