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 美濃焼

 武蔵野8.5寸盛皿 
  (化粧箱入り)

 os-10

 本体価格
  5,000円
盛皿

径 25.4cm  高さ 4.5cm
重さ 2kg 
兵山窯   羽柴兵衛作   手造り   手描き   陶器 

「兵山窯」 


兵山窯は、その古い歴史とともに高い技術力、知識
経験を持った職人のいる窯元です。
その歴史は織田信長の時代にまでさかのぼります。
かって兵山窯の四代目当主が織田信長に器を献上した際
その技術を大いに称えられ「羽柴」の姓と陶器製造認可の
許可の許可証を授かり、以降兵山窯の当主は「羽柴兵衛」を
名乗っている伝統のある窯元です。
伝統の様式は今でも受け継がれており昔ながらの
手法や道具を使い、一つ一つの器を丹精込めて丁寧に作っています。

「羽柴兵衛」

1950年 土岐市駄知町に生まれる。
1968年 多治見工業高等学校窯業科卒業。
父 羽柴兵伍に師事し実家の兵山窯を継ぐ。

 『美濃焼』

岐阜県と土岐市、多治見市、瑞浪市の三市で
焼かれる陶磁器の総称です。
美濃では平安のころから須恵器が焼かれていましたが
永禄のころ茶道の流行とともに織田信長の保護により
桃山の茶陶を代表する
天目、志野、織部、黄瀬戸などが美濃で焼かれ
江戸初期にかけて陶芸の里として発展しました。
美濃焼を代表する作家として知られるのが
荒川豊蔵と加藤唐九郎です。
二人は北大路魯山人らとともに近代日本陶芸界の
草創期を知る最後の世代で
桃山時代の美濃・瀬戸を念頭にその再現を目指してきました。
日本全国で製造される陶磁器の6割を占めるまでになりました。
 

味わい深い盛皿です。 


シンプルな色目に
一か所勢いのある力強い筆致で
武蔵野絵を施しています。
お料理やオードブルに 
最適なお皿です。



少し深みもあるので
煮物、煮魚にも
「武蔵野」

すすきなどの草原を抽象化した絵柄。また 
十草模様などと同様に昔から日本にある絵柄です。
 

「うつわ」の裏側に
武蔵野絵が描かれています。


陶器は吸水性、通気性があり、うわぐすりには貫入
(細かいひびで、陶器地のひびではありません)が入っています。
お使いいただく前に水に潜らせてから
お使いいただきますとシミが付きにくくなります。