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立杭焼 手作り丸紋組鉢揃い (木箱入り) si−13 本体価格 100,000円 ◎カテゴリー 作家>市野英一 |
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組鉢小から 径 5.4xh3.5 重さ 50g 径 6.2xh4.5cm 重さ 65g 径 7.5xh5cm 重さ 90g 径 8.6xh6.5cm 重さ 190g 径 10xh7.4cm 重さ 205g 径 13xh9cm 重さ 350g 径 15xh10cm 重さ 535g 径 16.5xh11cm 重さ 580g 径18xh11.5cm 重さ 650g 径 20.5xh12cm 重さ865g |
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英一窯 市野英一作 手造り 陶器 |
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「市野英一」 1959年丹波立ち杭に生まれる。 1982年大阪芸術大学卒業。 1984年英一窯開窯。 1990年第三十七回日本伝統工芸展入選。 1995年第十三回日本陶芸展入選。 兵庫県工芸美術展入賞(大賞) 第四回日清食品現代陶芸(めん鉢)展入賞(大賞)。 1997年第十四回日本陶芸展入選。 朝日陶芸展入選、第四十四回日本伝統工芸展入選。' 焼き締め陶入選。 2003年第二十回田部美術展入賞。 現在、日本工芸会正会員・兵庫県工芸美術作家協会会員。 |
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「立杭焼」 瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯の一つに数えられ その発祥は平安時代末期から鎌倉時代のはじめといわれています。 桃山時代までは「穴窯」が使用されていましたが慶長16年(1611)ごろ 朝鮮式半地上の「登り窯」が導入され同時期に取り入れられた 蹴りロクロ(日本では珍しい立杭独特の左回転ロクロ) とともに伝統技術を今日に受け継いでいます。 当初は壺や甕(かめ)・すり鉢などが主製品でしたが 江戸時代前期小堀遠州等の 指導により茶入・水指・茶碗など茶器類に多くの名器を生み 後期には篠山藩の保護育成により直作(なおさく)一房(いちふさ) 花遊(かゆう)一此(いちこの)等の名工が 腕を競って丹波焼の名を高めました。 明治、大正、昭和と受け継がれた丹波焼は太平洋戦争後の 苦境を乗り越え食器・花器等の民芸品を中心とした 作品作りに精進しております。 名称については穴窯時代は小野原焼 登り窯時代になってからは 「丹波焼」又は「立杭焼」と呼ばれてきましたが 昭和53年(1978)「丹波立杭焼」の名称で 国の伝統的工芸品指定を受けております。 |
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立杭焼陶芸家 市野英一作手作りの 手彫り丸紋10客組鉢揃い。 穴窯で焼く個々に違った 鉢の表情が面白い 「うつわ」に仕上がっています。 |
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いちばん小さいものは 「ぐい呑」の大きさぐらいです。 入れ子鉢は収納に優れ これ一つでいろいろなサイズの 鉢が揃うのが魅了です。 |
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窯変による模様がついています。 底に焼けこげが。 いろいろな条件が 重なり意図的ではできない 侘び寂びの世界。 |
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うつわ内側は赤褐色に 変化しています。 ゴマ粒のような小さな 凹穴が見られる器もあります。 施釉しないで焼成する器は 神秘的な窯変を愉しめるます。 |
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いちばん大きいサイズと5番目のサイズと一番小さいサイズの底部分。 |
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市野英一先生 渾身の逸品作です。 渋い赤茶色の表面に 手彫りで丸紋を彫っています。 「うつわ」には自然の 炎のゆらぎ的な 味わいが出ています。 |
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