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和食器 立杭焼 市野英一 網目文様変形長皿ペア           
 立杭焼
 網目文様
   変形長皿ペアー

   (化粧箱入り)
 siー08
 

 本体価格 18,000円

◎カテゴリー  作家作品>市野英一
 変形長皿

 径34x9   高さ2cm 重さ370g
 径34x9.5 高さ2cm 重さ400g
 
 
英一窯  市野英一作  手造り  手描き  陶器

「市野英一」


 
1959年丹波立ち杭に生まれる。1982年大阪芸術大学卒業後、1984年英一窯開窯。
1990年第三十七回日本伝統工芸展入選。1995年第十三回日本陶芸展入選
兵庫県工芸美術展入賞(大賞)第四回日清食品現代陶芸(めん鉢)展入賞(大賞)。
1997年第十四回日本陶芸展入選、朝日陶芸展入選、第四十四回日本伝統工芸展入選。'
97焼き締め陶入選。2003年第二十回田部美術展入賞。
現在、日本工芸会正会員・兵庫県工芸美術作家協会会員。
   

 「立杭焼」

瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯の一つに数えられ
その発祥は平安時代末期から鎌倉時代のはじめといわれています。
桃山時代までは「穴窯」が使用されていましたが、慶長16年(1611)ごろ
朝鮮式半地上の「登り窯」が導入され同時期に取り入れられた
蹴りロクロ(日本では珍しい立杭独特の左回転ロクロ)
とともに伝統技術を今日に受け継いでいます。
当初は、壺や甕(かめ)・すり鉢などが主製品でしたが、江戸時代前期小堀遠州等の
指導により茶入・水指・茶碗など茶器類に多くの名器を生み
後期には篠山藩の保護育成により直作(なおさく)、一房(いちふさ)
花遊(かゆう)、一此(いちこの)等の名工が腕を競って丹波焼の名を高めました。
明治、大正、昭和と受け継がれた丹波焼は、太平洋戦争後の苦境を乗り越え
食器・花器等の民芸品を中心とした作品作りに精進しております。
名称については、穴窯時代は小野原焼、登り窯時代になってからは
「丹波焼」又は「立杭焼」と呼ばれてきましたが
昭和53年(1978)「丹波立杭焼」の名称で国の伝統的工芸品指定を受けております。
立杭の赤土を使用し
灰釉を掛分け網目文様を
施した長皿2枚組みです。



市野英一先生独自の
網目文様は斬新なデザインです。
 
 網目文様は土が乾かないうちに網目の布を貼り付け
はがしその上から白い土を埋め込んで焼き上げます。
同じ文様は一つとしてありません。
 
  モダンでシャープな
フォルムがお洒落です。



こんな変わった形 珍しいでしょ!
意外と使いまわしできるんですよ。



突き出し皿で5品ぐらい載せれますから
来客時おしゃれにお酒のあてを出されては


お昼のTeeタイムにクッキーなど
フルーツ盛り合わせにもいいですよ。
 
網目文の作品で大賞(日清・めん鉢大賞)をとられて以来
網目文は
市野英一先生のトレードマークになりました。
複雑な工程で制作される網目文の作品は網目文の変化が
ひとつひとつの違う作品を生み出しています。

「英一」窯の印


★手造りのため大きさや文様は
微妙に違ってきます。
 
 
お使いになったあとは長時間水に浸したままにせず、できるだけ早く洗ってください。
洗剤も吸ってしまいますので、薄目の洗剤か汚れの軽いものでしたら
お湯だけで洗ってください。洗った後は完全に乾かしてからおしまいください。
水分を持ったままですとカビの原因になります。
しまい込む場合は乾燥した天気の良いときに3日程度乾燥させると安心です。