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   萩焼

 青萩冷酒器
  (化粧箱入り)

 ss-15

 本体価格
  4,000円


◎カテゴリー 酒器>徳利・盃 
冷酒器

径 12.5cm  注ぎ口 2.2cm
高さ 13cm  重さ 420g
容量 450cc
 
 
 
 光彩窯(山根清玩)   手造り   陶器
 

【山根清玩】


1952年 生まれ。 山口県萩市に生まれる。 萩陶芸家協会会員。

二十歳の頃 土を操るロクロの技に憧れ 土を成形して多彩なものを
創り上げるという陶芸のプロセスに感動した清玩。
陶芸の道で生きるという強い意志を持ってこの世界に入った陶芸家。
現在まで誰の手も借りずに試行錯誤を繰り返しながらも
独学で技を磨いてきました。

1991年に念願の「光彩」窯を開窯。

伝統美のある茶陶や食器 壺 大皿を作陶する日々ですが
「光彩」窯と称するように多彩な色づかいが特徴です。
特にブルーの色を出すことを得意とし生み出す作品は
≪清玩ブルー≫と呼ばれ定評のある逸品です。
今後はさらに研 を積み青色を極めたい。
 
 

 「萩焼」

萩焼の起源は、400年前、豊臣秀吉とともに朝鮮半島に渡った
毛利輝元が現地の陶工李勺光(りしゃっこう)、李敬(りけい)の
兄弟を伴って帰国したことに遡ります。
陶工たちは、毛利氏が萩に城を移した時も同行し
李勺光は萩で御用品を焼く窯を開くことを許されました。
この窯が萩焼のはじまりとなりました。
李勺光の死後は、李敬が窯を継ぎ藩主から「坂高麗左衛門」の名を受け
その名は現在まで受け継がれています。
萩焼の大きな特徴は、焼き上がりの土の柔らかさとその吸水性にあります。
高火度で比較的短時間で焼成し土味を残すため商品の感触が柔らかく
土があまり焼しまっていないので軽く、保温性を持っています。
また、形・装飾に素朴さがあり、絵付けはほとんどなく
土の配合・釉薬(うわぐすり)のかけ具合
へらや刷毛目による表情が愉しめるのも特徴のひとつです。

 
  山根清玩氏が得意とする
≪清玩ブルー≫の
どっしりとした「冷酒器」です。 


深い藍色と淡い藍色の
にじみがいい
景色となっています。
 
注ぎ口はすぼましお酒を
入れやすく大きめな口を製作。


夏の宴席にピッタリな注器。


おちょこより大き目なぐい吞みで。

 
  
淡色の青ではなく
宇宙を感じさせる複雑な色彩。




ぼってりとした自然な
釉薬の溜まりをお楽しみください。

 
 
   

清元の彫印。
   
 

うつわ底の部分。

少し重たい。