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   清水焼

 黒柿釉平片口注器
  (化粧箱入り)

 ss-14

 本体価格
  10,000円


◎カテゴリー 酒器>徳利・盃 
平片口注器

径 13.5cm  注ぎ口まで 15.7cm
高さ 5.5cm  重さ 220g
容量 200cc 
 
 
中村譲司    手造り   陶器 
 

【中村譲司】 


1981年 大阪府生まれ。
2006年 京都精華大学芸術学部造形学科陶芸専攻卒業。
2012年 大24回工芸美術創工会展
       G-sutajio設立。
       京都府知事賞(京都文化博物館)

 河島浩三 喜信氏に師事。

 公募展 グループ展 多数出品。

2005年 けいはんな造形芸術祭まちのかたち展入賞。
2011年 第44回青窯会作陶展銀賞。
2012年 第45回青窯会作陶展京都府知事賞。
      第24回工芸美術創工会展京都府知事賞。
      第46回青窯会作陶展京都府知事賞。
      京展京都賞。

 

『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山は
さらに独自の
雅陶を創作しひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと
美しい意匠による繊細で優美な焼き物です。  
 
  中村譲司作のゆったりした
黒柿釉片口注器です。


大ぶりで豪快な感じですが
繊細な作りで優雅に
仕上げています。 



グイ呑より平盃で。
注ぎ口はシャープに。 


浅めの平型片口は
多用に使えて重宝します。


お酒以外に漬物盛り合わせや
フルーツなど片口の
「うつわ」はとっても自由です。 
 
   釉薬の柿釉と黒釉のにじみが
素晴らしい景色となっています。



柿釉と黒釉の
バランスが素晴らしい。
 

【片口】

鉢の口辺の一方に注口がついたもの。本来は台所用具として
油・酒・醤油などを、口の小さい容器に移すのに使われますが
茶道では唐津焼の小振りのものを侘びの茶碗として用います。
 
 
 胴回りのフォルムがお洒落。



軽量に仕上がっています。
 
   黒釉が豪快に掛けられ
窯の中で自然に溶け流れ
趣を表現しています。
   
 

「譲」の彫印。