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   清水焼

 実り焼酎杯
  (化粧箱入り)

 sf−32

 本体価格
  3,000円


 ◎カテゴリー酒器>焼酎カップ 
焼酎カップ

径 9cm  高さ 8.5cm
重さ 150g  容量 160cc 
 
 
加春窯   手造り  手描き   陶器 
 
 「加春」窯

 陶歴 加藤 加春 
 
加春窯・加春製陶所
 昭和32年生まれ 京都府出身
 日展会友。京都府工芸美術作家協会会員
 多用な器をこなし、ロクロと捻り成形には定評があります。
 釉薬、化粧の独自の技法により独創的な陶風を現出しています。

 
『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の
雅陶を創作しひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと
美しい意匠による繊細で優美な焼き物です。
 
 
  土物らしい手作りの
風合いを生かしている
葡萄柄の焼酎カップです。 




砂を混ぜたような
ザラットしたうつわの
表面が面白い焼酎カップ。
落ち着いた色彩で
二色のブドウを。



葡萄絵は一珍のように
プックらと盛り上がっています。
 
  プレゼント贈物ギフトに。



温かみのある
土ものならではの風合いです。
   
《ブドウ絵柄》

中国では葡萄はつるが伸びることから生命力の強さを
たくさんの実を付けることから子孫繁栄
蓄財運が高まると好まれてきました。
 
   
 
   
 

内縁に描かれたさりげない
絵付けがかわいい。


内側の窯変も面白い。
 
   
「窯変」

陶磁器を焼く際 炎の性質や釉 ( うわぐすり) の含有物質などが
原因で予期しない釉色 (ゆうしょく) ・釉相を呈すること。
 
   
   

葡萄を描いている部分は
砂を混ぜた化粧土で
ざらついた感じがします
   
 

「加春」窯の彫印。