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    美濃焼

 織部ふぐヒレ酒カップ
  (トムソン箱入り)

 s-92

 本体価格
  
2,200円

◎カテゴリー酒器 >徳利・盃
 ふぐヒレ酒カップ


身本体

径 7cm  高さ 9.5cm
重さ(蓋込)225g
容量 150cc



径 8.3cm  高さ 1cm
 
 

成形型    陶器 
 

「美濃焼」

 岐阜県土岐市、多治見市、瑞浪市、 可児市を
主たる産地とする陶磁器の総称である。

1978年(昭和53年)7月22日に
通商 産業省(現経済産業省)伝統的工芸品に認定されている。

食器類の生産が全国シェアの約60%を 占めており
日本のやきものの代表といっても過言ではありません。

桃山時代にそれまでになかった
自由な発想で登場し「美濃桃山陶」とも呼ばれる。
中でも武将であり茶人でもあった古田織部が
創意工夫を凝らした「織部好み」は有名である。

志野茶碗の「卯花墻」(うのはながき)は
日本製の焼物では数少ない国宝指定物件の1つである。
 
 
 
  美濃焼の趣ある
ふぐヒレ酒蓋つきカップ。
 


透明感のある織部釉が
素敵なヒレ酒カップ。



和の風情を演出するヒレ酒器。
土味が出ている
温もりのあるカップです。 




がたがた感にみえますが
表面はツルとしています。 
 
    落ち着いた雰囲気の
ふぐヒレ酒カップ。




織部釉は侘び寂びの
世界観を感じさせる「うつわ」です。
 

真上から。

内側も織部釉。
 
   

「フグヒレ酒」

 天日干しにした〈ふぐヒレ〉を焼き上げて
熱燗い入れ蓋をして1~2分待ちます。
蓋を少し開けてマッチの火でアルコールを飛ばします。
日本酒の風味が変わり美味しく頂けます。

ふぐヒレを焼いた香ばしさと甘味成分が
日本酒に相まってまろやかな味わいになります。

ふぐの他に鯛・エイなどとお好みの魚のヒレを炙ってもいいです。
 

  

「織部」

安土・桃山時代の大名茶人古田織部の
好みによって使われた釉薬である。

当時は志野、鳴海、瀬戸(瀬戸黒、黒織部、織部黒)も含まれていた。
それまでの技法に飽き足らず色調・文様・形状に技巧を凝らし
「ひょうげたる物」として桃山時代に一大変革をもたらした。

現在は黒織部、青織部、赤織部、絵織部を含めて織部と呼び
 一般的には青織部のみを織部と称している。

 
 蓋つきヒレ酒器です。


お店で飲む雰囲気をご自宅で。


容量は1合弱です。
 
 
 

渦巻き彫。