プラウザの戻りボタンよりお戻りください

器楽庵トップページへはこちら
パソコン  スマホ

 清水焼          
 立ひな マグカップ
  (化粧箱入り)
   現品

 mg−33

 本体価格 4,000円

◎カテゴリー 器歳時記>春>ひな祭り

花月窯(原 花月作)   手造り   手描き   陶器

「花月窯」

「原 花月」

昭和46年生まれ   京都府出身
平成 2年       京都府立陶工高等技術専門学校成型科卒業
平成 3年       京都市立工業試験所本科終了
平成 8年       京焼・清水焼展入賞
平成15年       京都府知事賞受賞

『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。




はんなりと優しい
立雛を描いています。


味わいある柔らかな生地に
愛らしく立雛を表現しています。



マグカップの口元を少し反らせて
いますので飲みやすい。

 マグカップ
 
 高さ 9cm  径 7cm お重 160g
 持ち手まで 10cm  容量 170cc  

桃の節句の贈り物にどうぞ。


上品でソフトな絵柄が
可愛らしいマグカップ。


薄く粉引き釉が斑にかかっています。
淡い貫入が入っています。 「貫入」
釉面に現われたひびのこと。
素地と釉薬とでは焼成と冷却の間の
膨張や収縮の度合いが
違うためにおこるものです。