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    瀬戸焼

 和雅立雛・中

  (トムソン箱入り)

 hnー42

 本体価格
  
2,500円

◎カテゴリー うつわ歳時記>春>雛祭り
 男雛

幅 7cm 奥行き 4cm
高さ 10cm 重さ 60g

女雛

幅 3cm  高さ 7.7cm 
重さ 25g  
 
 

 柚子舎  成形型  手描き  陶器

 

「瀬戸焼」

瀬戸焼の開窯は安貞2年(1228年)中国から帰国した加藤四郎左衛門が
陶器に向く土を探し求めてこの地を訪れたことに始まると言われています。

これがいわゆる「藤四郎伝説」と呼ばれます。

猿投(さなげ)山から、おびただしい数の窯跡が発見された。
どうやらこの窯で焼かれていた陶器類が平安時代後期になって
周辺地域に拡散してゆき その中から現代の瀬戸焼が
姿を現したのだということです。

瀬戸では奈良時代すでに尾張の青瓷と呼ばれる釉薬のかかった品が
作られており鎌倉時代になると灰釉や飴釉が用いられていました。

瀬戸焼は六古窯の一つです。
  
 
  瀬戸焼・柚子舎の
桃の節句の立雛置物です。
 


コンパクトサイズで
で場所を選びません。
男雛は黒の羽織に
桜花を彫で表現
袴は金塗りです。



ニッコリ笑顔の
とぼけた表情が
ユニークな男雛。
 
 
   
   羽織には彫桜4箇所に
ガラスビーズを
埋め込んでいます。



羽織は黒色で所々に
金タタキの模様が
施されています。
 
  男雛の底部分。 
  

「雛人形の歴史」

その昔 紙などでつくった人形に災厄を託し
川や海に流して無病息災を祈ったという「上巳の節句」。

そして源氏物語にも描かれる宮中の子女が興じていた「ひいな遊び」。

そのふたつがいつしか結びつき「ひな祭り」が生まれ
雛人形(ひな人形)が作られるようになりました。
 
雛祭りは桃の節句ですので お雛様を飾るのは立春(2月4日ごろ)から
遅くとも雛祭りの1週間前までに飾るのが良いとされています。
 

お雛様を片づけるタイミングが理由で
お嫁に行けなくなることは決してございません。

お人形を大切にする意味合でも安心して天候と相談しながら。
湿気のない晴れた日にお片づけしましょう。

瀬戸焼・柚子舎の女立雛。 


オレンジ色の着物に
桜彫模様と金帯が美しい。
 
  彫桜模様2箇所と
平額(ひらびたい)に
ガラスビーズを
埋め込んでいます。



ニコッと笑顔が
優しく可愛い女雛。 
   
 

陶磁器の「ひな人形」は海外へのお客様への
お土産にも好評をいただいております。
 

  女雛の底部分。 


黒塗り木台
15x8.5cm 厚み 0.7cm

 赤布
13.5x7cm

顔は一つ一つ手描きのため微妙に
目の大きさや色彩・表情等の同じものはございません。