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 清水焼

 鶴 亀 組湯呑
   (化粧箱入り)

 p−54

 本体価格 4,500円

カテゴリー ペア>組湯呑

船原昌久窯    手造り   印押し    陶器

【船原 昌久窯】
特徴は赤土に三島や櫛目などでデザインをして
白化粧をかけた朝鮮系の粉引、三島の写しが多いです。
また、「刷毛目」や「立ち鶴」の模様は特に得意とされております。

『清水焼』


清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。



味のある刷毛粉引に
鶴を線彫りに印花紋を施し
亀を貼り付けた
湯呑大小のセットです。


彫、印花、白盛と
三つの技法を取り入れた
手の込んだ組湯呑です。



「うつわ」にはロクロ目の
筋が入っています。
湯 呑
(大)
  径 7cm    高さ 9cm 
  重さ 140g  容量 200cc
(小)
  径 6.5cm   高さ 8.5cm 
  重さ 130g   容量  150cc

亀を手造りして
湯呑に貼り付けています。


一閑人の亀バージョンです。


手になじむ
ふっくらとした形状です。



湯呑みの内側には
刷毛目が大胆に描かれています。


鶴、亀と縁起の良いデザイン。
長寿慶福を願う贈り物に・・・


『一閑人』
中国では古来より縁起物として珍重されていました。
器の渕に付けた人形のこと。
本来は器を覗き込むようなデザインが主流です。


「船原」窯の印

印花紋が規則正しく
打たれています。
ご使用前に、お湯に浸し陶器に水分を充分含ませてからご使用頂くと
茶渋・シミ等がつきにくくなります。
ご使用後の器は、汚れを早く落とし台所用洗剤で洗った後
きれいな水で良くすすぎ、充分乾燥させてからご収納下さい。