プラウザの戻りボタンよりお戻りください

器楽庵トップページへはこちら

 波佐見焼     



 唐草兎 組湯呑
  (化粧箱入り)

 p−46

 本体価格 3,600円

形成型    手描き    磁器

『波佐見焼』

波佐見焼の誕生は今からおよそ400年も前にさかのぼります。
慶長3年(1598)、文禄・慶長の役に参加した大村藩主・大村喜前は
朝鮮の陶工・李祐慶兄弟たちを連れ帰りました。
その翌年彼らが波佐見町村木の畑ノ原、古皿屋、山似田に
階段状連房式登窯を築き、やきものづくりを始めたといわれています。



太く濃い呉須で唐草模様を
バックには薄い呉須を重ねています。
(手間のかかる作業です)


味わい深い呉須を操る
熟練の職人技。



呉須だけで描いた
シックな湯呑(大・小)のセットです。

組湯呑
(大)
  径 7.7cm    高さ 9cm
 容量 200cc    重さ 160g
(小)
  径 7.2cm    高さ 8cm
 容量 180cc    重さ 150g 
うさぎが「うつわ」の内渕に
駆け回っているデザインが面白い。


器の外側は梅柄のような
唐草模様で内側には
とぼけた兎柄を描いています。

呉須NIC・藍の器のもつ不思議な魅力
大・小共々「うつわ」の内側に
うさぎが渕に描かれています。



湯呑の形状は
中央下よりの部分をすぼめ
持ちやすく仕上げています。



高級感のある落ちつた組湯呑。


底には呉須の「呉」が描かれています。