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 清水焼      


 玉網目 組京平
  (化粧箱入り)
    現品

 p−28
 本体価格 20,000円

瑞光窯   手造り   手描き   磁器

『瑞光窯』

瑞光窯の作品には、優雅さと繊細さがあふれています。
土谷瑞光が主宰する瑞光窯は、清水六兵衛・清水七兵衛を祖とし
200年以上もの伝統を有する清水焼の正統派。

『清水焼』
清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。繊細で優美な焼き物です。



清水焼の代表的な絵柄
玉網目の蓋付の組飯茶碗です。


細かな網模様を
丁寧に手描きした
蓋付のお茶碗です。



ふっくらした形状で
軽く仕上げています。
京平
(大) 12xh5.3cm  蓋 10.8xh3cm 
   蓋をした状態での重さ 180g

(小) 10.5xh5cm  蓋 10xh2.5cm
   蓋をした状態での重さ  150g


お茶碗の渕と蓋の渕は
金巻を施しています。

《網目模様》
文様 の一種で漁に使う網を図案化したもの。つなぎ目が交差しているもの
玉になっているものなど、いくつかのパターンがある。

昔からの言い伝えによると、網目の絵柄の「うつわ」を使うと中風にならないとか。
中風とは脳梗塞などの血管の病気で、網白の繋がった線一つ一つが
人間の血管を表し、また穴が空くことなく続いているためこういわれている節と
中風の病気になると細い線が書けないので、このような細かい線の「うつわ」を
使うことで予防になると言われてもいます。


蓋の見込みにまで
書き込まれています。
敬老の日の贈り物に最適です。