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 清水焼

 染丸高山寺 組湯呑
   (化粧箱入り)
     現品
 p−23
 本体価格 12,000円

カテゴリー ペア>組湯呑
賀峰窯   手作り   手書き   磁器

『西川 賀峰作』

昭和33年生まれ、京都府出身
昭和49年 府立陶工訓練校入校
昭和50年 府立陶工訓練校卒業
昭和52年 天皇、皇后両陛下の食器制作という栄誉を受ける。
平成6年 京焼・清水焼展出品入賞

父、賀峰の元、割烹食器を中心に作陶を始める。
平成8年、2代目賀峰を継ぐ。

『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。繊細で優美な焼き物です。



人気の鳥獣戯画絵の
組湯呑揃い。


染付けで精緻かつ繊細に
細筆を使って描かれています。



端正で飽きのこない組湯呑です。

湯呑
(大) 6.5xh9.5cm 150g 180cc
(小) 6xh9cm  140g  140cc

蛙・うさぎ・サル(鳥獣戯画)などをユニークに描いた品のあるお湯呑です。

鳥獣戯画」は長寿とも読み替えることができ、敬老の日のプレゼントに最適です。


湯呑み中央部付近から彫りが施され持ちやすくなっています。

【鳥獣戯画】
「鳥獣戯画」の本歌の巻物(国宝)は京都・高山寺所蔵で
鳥羽僧正の作と伝えられています。兎や蛙等の動物を擬人化した
ユーモラスな図柄は、陶磁器をはじめとする現代の数多くの
工芸品にも用いられ、大変人気があります。

引き締まった胴部の茶色のラインは[胴紐]と言われるもの。
これは祥瑞模様に付き物の意匠でもあるし、
手から滑り落ちにくいという実用性も兼ね備えているものです。


窯名の「賀峰」