プラウザの戻りボタンよりお戻りください

器楽庵のこの商品のページはこちら
パソコン  スマホ

   清水焼

 交趾 ピンク唐草湯呑
  (化粧箱入り)

 my-19

 本体価格
  6,000円


◎カテゴリー私のうつわ>湯呑 
湯呑

径 6.7cm  高さ 8.5cm
重さ 125g  容量 150cc 
 
 
陶あん窯   成形型   手描き   磁器 
 
『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。
 
 
「陶あん」窯

「陶あん」は大正11年 京都の東山泉涌寺にて創業いたしました。
京焼の伝統を受け継ぎつつ常に技術革新に取り組み
他の京焼と一線を画する作品を作ることを心がけています。
特に草花をモチーフにした作品を多く手掛ております

昭和五十五年 京都府に生まれる
平成十五年」 同志社大学文学部美術芸術学科卒業。
先代三代の元で修行する。
平成二十三年 四代陶あんを継承する。

 
 
  陶あんには珍しい
交趾の新作の湯呑。



鮮やかなピンク釉と
うつわ全体にソギのラインが
印象的な湯呑です。



 
シンプルで綺麗な湯呑。
磁器ですので
表面が艶々とし派手やかです。 



飽きのこないスタイリッシュで
ソギによって生まれる
縦縞のラインが美しい湯呑。
 
  
「交趾」

 交趾は低火度で焼かれる鉛釉陶磁器で
黄 浅黄(あさぎ)緑などの色鮮やかな色彩が特徴です。

交趾という名称の由来は中国南部に産した低火度の色釉陶が
香料や香薬などの容器として用いられ
交趾志那の貿易船すなわち【交趾船】によって舶来したために
これらの焼き物を南方から舶来物として
交趾と呼ぶようになったといわれる。
日本では こうして国内にもたらされた色鮮やかな交趾の
合子や小器を茶道具のひとつである香合として珍重するようになった。
  湯呑の内縁には
染付で繁栄を表す
唐草模様が描かれています。
 



ひな祭りのプレゼントにも
喜ばれます。
   
「削ぎ(ソギ)」

うつわの表面を削って凸凹をつける技法。
しのぎをすることで釉薬をかけたときに釉薬の濃淡がストライプにでる。 
   
 

「陶あん」窯の彫印。


口縁と底は錆釉。