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萩焼 御本手飯碗(大)1個 (白トムソン箱入り) mm−05 本体価格 2,500円 カテゴリー 私の器>飯碗 |
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飯碗 径 12cm 高さ 7.5cm 重さ 240g |
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椿秀窯 手造り 陶器 | |||
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「萩焼」 萩焼の起源は、400年前、豊臣秀吉とともに朝鮮半島に渡った 毛利輝元が現地の陶工李勺光(りしゃっこう)、李敬(りけい)の 兄弟を伴って帰国したことに遡ります。 陶工たちは、毛利氏が萩に城を移した時も同行し 李勺光は萩で御用品を焼く窯を開くことを許されました。 この窯が萩焼のはじまりとなりました。 李勺光の死後は、李敬が窯を継ぎ 藩主から「坂高麗左衛門」の名を受け その名は現在まで受け継がれています。 萩焼の大きな特徴は、焼き上がりの土の柔らかさと その吸水性にあります。 高火度で比較的短時間で焼成し土味を残すため 商品の感触が柔らかく 土があまり焼しまっていないので軽く、保温性を持っています。 また、形・装飾に素朴さがあり、絵付けはほとんどなく 土の配合・釉薬(うわぐすり)のかけ具合 へらや刷毛目による表情が愉しめるのも特徴のひとつです。 |
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御本手もやわらかな出方で 上品な茶碗に仕上がっています。 同じ文様のものは 一つとしてございません。 |
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「うつわ」には細かな 貫入が入っています。 (これはヒビではございません) |
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『貫入』 釉面に現われたひびのこと。 素地と釉薬とでは焼成と冷却の間の膨張や 収縮の度合いが違うためにおこるものです。 貫入は一種の装飾効果です。 |
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『御本手(ごほんて)』 ホタルと呼ばれることもあるように、器の全面に オレンジ色を点々とあらわす、萩焼独特の発色になります。 素焼き前にかける「化粧土」や、陶土に「砂」を練りこむことで発色させます。 |
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ふっくらとした優しいお茶碗に仕上げています。 ※ どちらかといえば大きさが男性向きの飯茶碗です。 |
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使用していくうちに「うつわ」の 表面がさまざに変わってきます。 このことを「萩の七化け」という。 |
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