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 清水焼

 高山寺 楊枝入れ
   (化粧箱入り)

 ho−56

 本体価格 5,000円

紫泉窯   型成形   手描き   磁器

『清水焼』

清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。



京都・栂尾高山寺に伝わる
「鳥獣戯画」を染付けで表現した
楽しさあふれる食卓小物。



擬人化された「うさぎ」「かえる」が
滑稽に描かれた楊枝入です。


ユーモアーあふれる楊枝入。
 楊枝入
 
 径 4.5cm  高さ(蓋をした状態)8cm
 内径 3.5cm  重さ 100g

『鳥獣戯画』

猿・兎・蛙などの動物が擬人化して描かれた絵巻物で
日本最古の漫画だと言われています。
平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて、鳥羽僧正覚猷によって
描かれたといわれていますが確かではありません。
現在も京都市右京区にある高山寺で大切に保管されています。
ユーモアあふれる
「うさぎ」「かえる」を
美しい白磁の生地に
染付けで描いています。



「紫泉」窯の銘