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    美濃焼

 織部くし目彫り
   四方銘々皿揃

  (段ボール箱入り)

 obー27

 本体価格
  
5,500円
◎カテゴリー うつわ紀行>織部
銘々皿


辺 11.5x11.5cm
厚み 0.5cm  重さ 160g 
 
 

一公窯     手作り    陶器 
 

『美濃焼』

岐阜県と土岐市、多治見市、瑞浪市の三市で焼かれる陶磁器の総称です。

美濃では平安のころから須恵器が焼かれていましたが
永禄のころ茶道の流行とともに織田信長の保護により
桃山の茶陶を代表する天目、志野、織部、黄瀬戸などが美濃で焼かれ
江戸初期にかけて陶芸の里として発展しました。

美濃焼を代表する作家として知られるのが、荒川豊蔵と加藤唐九郎です。
二人は北大路魯山人らとともに近代日本陶芸界の草創期を知る
最後の世代で桃山時代の美濃・瀬戸を念頭にその再現を目指してきました。

日本全国で製造される陶磁器の6割を占めるまでになりました。
 
 
  美濃焼・一公窯の
織部釉にくし目彫を施した
シンプルな角銘々皿揃い。
 


土味を生かした素朴な
織部くし目が美しい
角銘々皿揃いです。
 
「うつわ」の縁には
釉薬が薄くなっているところや
くし目も均一に
引かれていません。
 


手作りの証でいい景色を
見せてくれています。
 
   
  
  素地には織部釉薬が
薄くなったり濃いくなったり
している箇所もございます。
 


伝統的織部釉の
「うつわ」ですが
モダンな角銘々皿です。

 「織部焼」

千利休の弟子で桃山文化を彩った
茶人「古田織部」の名に因んだ焼き物です。

当時ファッションリーダー的存在であった古田織部が
茶の湯の世界で好んで使った深い緑色の緑釉と
豊かな創造性に富んだ個性的な形状幾何学的に
文様化された装飾が特徴的です。

作風によりさまざまな呼称があり
「黒織部」「青織部」「総織部」など
さまざまな種類があります。


「織部釉」

透明釉に酸化銅を3〜5%加え酸化焔の高火度により
深緑色の発色をする釉薬のこと。
  

 

銘々皿の底部分。

一公窯の彫印。
 
  和菓子・ケーキ・フルーツ
朝食時の玉子焼き・
冷奴・きんぴら・焼き鳥
各々めいめいに取り分ける皿。



青銅釉の発色が見られます。
 
大量生産では真似の
出来ない味わいがあります。


テーブルにキズが
付きやすいので
敷物を敷いて
ご使用して下さい。