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 清水焼

 練り込みフリーカップ
 ky−14

 本体価格 3,600円
 カップ  230cc
      7.5xh11.2cm  170g

◎カテゴリー 酒器>フリーカップ

加春窯  加藤 加春作  手造り  土物

【加藤 加春】
大正13年生まれ 京都府出身
初代加春窯(春三)において成形、村上松太郎、伯耆芳三郎のもとで
ろくろの修行を積む。

昭和22年、第4代加春窯を継承。多様な器をこなし、ろくろとひねり成形の
技法には定評がある。また、釉薬、化粧の独自の技法により
現代的かつ独創的な陶風を現出している。

京都青窯会展京都府知事賞、京都市長賞
昭和61年陶磁器ロクロ師京都府伝統産業優秀技術者賞
平成4年能登門前町に穴窯門前小僧窯を築窯

『清水焼』
清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。
練りこみ模様が美しいカップ。

面取りがお洒落なカップ。

形状がシンプルなカップ。
《練り込み》
練りこみは、釉薬でなく、技術・技法のひとつです。
薄くスライスした色の違う陶土を何層にも重ねたものを切断してから
成形したり、貼りこんだりして模様を出す
技法。
時間と手間がかかる上に、土のロスが多くて手がける作家も少ないが、
絵付けにはない独特の模様がモダンな雰囲気を醸し出す。
丁寧に面取りされています。

女性のかたにピッタリな
カップです。
《面取り》
うつわの表面を竹べらやカンナという道具で削る技法のこと。
土物の陶器のため、初めてお使い頂く前にはぬるめのお湯にしばらく漬けておいて
頂ければ、ご使用頂く際に汚れがつきにくくなります。
使えば使うほど味が出てくるのが土物陶器の醍醐味です。
ご使用後はすぐに洗っていただき、なるべく早く乾燥させてください。