プラウザの戻りボタンよりお戻りください
器楽庵トップページへはこちら
パソコン スマホ
清水焼 一閑人交趾 宝散らし湯呑(大) (化粧箱入り) jiー25 本体価格 6,000円 ◎カテゴリー うつわ紀行>一閑人 |
|
湯呑(大) 口径 8cm 高さ 7.6cm 重さ 165g 容量 200cc |
|
裕窯(武内裕) 成形型 手描き 磁器 |
|
「武内裕」 伝統的な図案に加え新しい感覚の作品を発表。 一閑人のうつわに染付とイッチン盛 交趾を組み合わせた 独特な技法を得意としている。 昭和36年 京都市に生まれる。 明治大学法学部卒業後 京都府陶工訓練校成形科にてロクロ技術を習得。 平成8年京都・清水焼展にて京都信用金庫理事長賞受賞。 平成12年未来への提示商品コンクールにて題位奨励賞受賞。 平成14年新作展にて理事長賞受賞。 他多数受賞。 |
|
『清水焼』 清水焼とは京都の焼き物で清水寺の門前で 焼かれていたことが“清水”の名の由来です。 やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。 清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が 華麗で優美な色絵陶器を完成させます。 その陶法を伝授された尾形乾山はさらに 独自の雅陶を創作しひとつの全盛期を築きました。 高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による繊細で優美な焼き物です。 |
|
清水焼・裕窯の 一珍技法と交趾技法と 一閑人を貼り付けた複雑な 工程を施した湯呑です。 一閑人・イッチン・交趾の湯呑は インパクトのある「うつわ」。 |
|
「一閑人」 皿・鉢・盃などの口造りの一端に人形がついている物。 閑人(かんじん)が井戸を覗いているようなのでこの名がある。 中国明時代(1368〜1644年)の青磁や染付磁器によくみられる装飾で 両側に人形があるものは二閑人という。 |
|
口縁から愛らしい 一閑人が覗く遊び心あふれる 楽しい湯呑です。 可愛らしく描かれた おめでたい文様です。 |
|
立体的に縁起の良い 宝物絵を描いた湯呑です。 打ち出の小槌・竹・梅 巻き物・宝袋と 宝物がふんだんに描かれた おめでたい文様の湯呑。 |
|
白磁ではなく少し グレーぽい素地です。 交趾でカラフルに 色付けされています。 知人の誕生日のプレゼントや ご自分のご褒美にも。 |
|
「交趾」 昔ベトナムコーチシナ(交趾志那)との貿易で交趾船により もたらされたことに由来してこの名称がついたと言われています。 当時支配していた中国地陸の王朝により与えられた漢名。 お茶人さんが好んで茶席で使ったことにより 後に京焼でも生産されることになった。 今は京焼を代表される製法の一つで焼成による鮮やかな色彩が特徴。 「イッチン」 筒で粘土を絞りだして線を盛り上げて描く方法で 絵が立体的になる技法です。 |
|
※電子レンジ・食洗器不可。 湯呑の底部分。 裕窯のサイン。 |
|