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   波佐見焼

 地紋織一閑人恵揃い
  (化粧箱入り)

 Ji−08

 本体価格
  3,500円

◎カテゴリー うつわ紀行>一閑人 
 飯碗

径 14cm  高さ 6.5cm
重量 240g

湯呑

口径 8.5cm  高さ 10cm
重量 250g  容量 250cc
 
 
高山窯   成形型   銅板印刷   磁器 
 
『波佐見焼』

波佐見焼の誕生は今からおよそ400年も前にさかのぼります。
慶長3年(1598)、文禄・慶長の役に参加した大村藩主・大村喜前は
朝鮮の陶工・李祐慶兄弟たちを連れ帰りました。
その翌年彼らが波佐見町村木の畑ノ原、古皿屋、山似田に
階段状連房式登窯を築き、やきものづくりを始めたといわれています。
 
 
  青海波、七宝紋と縁起の良い
伝統的文様を施した
飯碗湯呑のセットです。 


普通サイズより
だいぶん大きめです。


男性用にお勧めなギフトです。
 「うつわ」の上部分に
可愛らしい一閑人を
くっつけています。



染付の「うつわ」は
飽きがきません。
 
 

口縁内には四方襷文が
施されています。
 
   

「高山」窯の印。
 
「青海波」

 同心の半円形を互い違いに重ねて波や
鱗(うろこ)状の文様をあらわしたもの。
吉祥紋でもある青海波(せいかいは)ともいう

中国では「水波紋」といって漢時代の
瓦當磚(がとうせん)や銅鏡にみえる。

「七宝紋」

七宝とはもともと仏典での用語で大変貴重だった七珍のことです。
(金・銀・瑠璃・玻璃・珊瑚・めのう・しゃこ)七宝を構成する円形は
円満を湿す事から吉祥文様とされます。
文様は同じ大きさの円の円周を
四分の一ずつ重ねて繋いでいく文様です。
有職文では「輪違い」と呼ばれます。
これを連続して規則正しく配列すれば七宝つなぎとなります。 

「四方襷文」

四方襷文 (よもだすきもん) は蕎麦猪口の
口縁模様としてお馴染みの文様です。
元来メインの図柄を引き立てる
役割を持った副次的な装飾模様です。
 
   
 
 
 
「銅版転写」

陶磁器用絵具を用いて銅版印刷し紙に刷られた文様を
器面に転写する絵付けを銅版絵付けという。
この名称から銅版を直接あてて絵付けをすると思いがちだが
銅版によって印刷するのは紙の方で
器面へはその紙をあてて転写絵付けする。
したがって銅版転写法ともよばれる。
この技法は上絵付(うわえつ)けと
下絵付(したえつけ)の両方があるが
一般には後者をさす場合が多い。 
 
   

毎日の食事を楽しく
和ませてくれる
ユーモアあふれる
「うつわ」です。

 
【一閑人】

皿・鉢・盃などの口造りの一端に人形がついている物。
閑人(かんじん)が井戸を覗いているようなのでこの名がある。
中国明時代(1368〜1644年)の青磁や染付磁器によくみられる装飾で
両側に人形があるものは二閑人という。
 
 
   
 
 

「高山」窯の印。