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 瀬戸焼

 織部手付き菓子鉢
    (化粧箱入り)
 
 ht−36


 本体価格 6,500円
 
 菓子鉢

 17x16xh12cm   560g  
 
白嶺窯・中島 塩草作  手造り  手描き  土物

「塩草窯」

瀬戸、赤津焼の名窯。塩草焼唯一の後継者として、
そのやきものの名を継承する。
赤津の白土をろくろで挽き、揺らぎを加えた柔和な意匠からは
土もののぬくもりが伝ります。

 『赤津焼』

瀬戸地方は日本六古窯のひとつに挙げられ、現在に至るまで、
やきもの産地としてその火を燃やし続けてきました。
時代の流れと共に陶器から磁器へと展開をしてきた瀬戸の
やきものの中で、赤津焼は陶器にこだわり、多彩な釉薬で「土もの」の
味わいを表現し続けています。
【織部】
茶人古田織部(ふるたおりべ)の好みによって17世紀初頭から美濃(みの)で
焼かれたもの。色釉、文様、形状が奔放で斬新なものが多い。
鉢の外には錆絵の唐草を
見込みには小花を
軽いタッチで描いています。


菓子鉢と表記していますが
お料理を盛っても、絵になる
うつわです。
【錆絵】
鉄絵(てつえ)ともいい、絵付けの一種。釉薬(ゆうやく)の下に描く下絵、
上に描く色絵の上絵とあり、茶色から黒褐色の色合い。
織部釉薬のたまりが
重厚さを演出しています。

織部釉薬は個性が強い緑ですので
全体に掛けるより、この鉢ぐらいが
上品で良いでしょ。
持ち手には、印花紋をあしらい織部釉薬を掛けています。
【印花紋】
型押模様、押印文ともいう。乾燥前の素地(きじ)に、
文様を彫りつけた印材を押し付けることで表した文様。




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