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 美濃焼

 蟹絵 小鉢揃い
   (化粧箱入り)

 HT-27


 本体価格 10,000円

◎カテゴリー 鉢>小鉢
 
 小鉢

  径 15cm  巾  13cm 
 高さ 5cm  重さ 250g
 
秀峰窯(中垣連次作 )  形成型   手描き   陶器

【中垣 連次】

1954年   岐阜県土岐市生まれ
1978年   日本大学卒
1978年   父 勝美の指導の下、秀峰窯にて作陶開始
1991年   日本橋高島屋にて個展
1994年   神奈川ギャラリー「陶遊」にて個展

以後グループ展多数開催
 

「美濃焼」

美濃焼の歴史は古く、今から1300年以上前まで遡ります。最初は朝鮮半島から
須恵器の技術が伝えられました。平安時代(10世紀)になると白瓷(しらし)と
言われる灰釉(かいゆう)を施した陶器が焼かれるようになりました。この白瓷は
須恵器を改良し、釉薬(ゆうやく)を使ったものです。この頃から窯の数も多くなり
本格的な焼き物生産地となりました。安土桃山時代から江戸時代初頭にかけて
茶の湯の流行とともに、茶人の好みを反映した焼き物が生産されました。
織部・志野が代表的な焼き物です。
魯山人うつしの蟹絵です。


笠型の珍しい鉢です。


【笠型】


昔、日除けや雨除けとして欠かせなかった「笠」が元の形です。
うつわを逆さまにしてみると、な〜るほどと思えるでしょ。 

中央に和え物、酢の物などを
盛り付けても絵になります。

重ねがきき場所をとりません。
 粉引化粧の上に鉄錆で蟹絵を大胆に
手描きで描いています。
 所々に織部釉を散らしています。

ご使用前に、お湯に浸し陶器に水分を充分含ませてから
ご使用頂くと茶渋・シミ等がつきにくくなります。
ご使用後の器は、汚れを早く落とし台所用洗剤で洗った後
きれいな水で良くすすぎ充分乾燥させてからご収納下さい。