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 美濃焼

 織部志野タタキ4寸丼揃
    (化粧箱入り)

 do-11

 本体価格 10,000円

◎カテゴリー  鉢>丼
  4寸丼

  径  11.5cm  高さ  8cm

  重さ  280g
保山窯   手造り    手描き    陶器 

『美濃焼』

岐阜県と土岐市、多治見市、瑞浪市の三市で焼かれる陶磁器の総称です。
美濃では平安のころから須恵器が焼かれていましたが
永禄のころ茶道の流行とともに織田信長の保護により桃山の茶陶を代表する
天目、志野、織部、黄瀬戸などが美濃で焼かれ
江戸初期にかけて陶芸の里として発展しました。
美濃焼を代表する作家として知られるのが、荒川豊蔵と加藤唐九郎です。
二人は北大路魯山人らとともに近代日本陶芸界の草創期を知る最後の世代で
桃山時代の美濃・瀬戸を念頭にその再現を目指してきました。
日本全国で製造される陶磁器の6割を占めるまでになりました。
 
土物ならではの
温もりのある「うつわ」です。


少し変形した丸みのある
洒落た形状が今風な小丼です。



器には刷毛目が入っています。
 
 鉄釉で外側にはつるし柿や
梅紋、格子紋が軽いタッチで
描かれています。


2箇所織部釉薬が
掛けられています。



「うつわ」の見込みには
小梅が鉄釉で描かれています。
 

「保山」窯のサイン
糸底は研磨していますが、ザラつきのある高台の糸底は
食卓に傷をつけますので、砥石やサンドペーパーで 軽くこすり落として下さい。
陶器は磁器に比べ弱いので漬け置き洗いは しないでください。
吸水性の高い陶器や焼締めのものは、ふきんで水気を取った後
すぐには片づけないで しばらく置いて
芯まで乾燥させておくとカビが付きにくいです。