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色絵草花組湯呑み  清水焼      

 色絵草花組湯呑
  (化粧箱入り) 現品

 a−64
 本体価格 4,000円


◎カテゴリー あるじの逸品>食器
 湯呑み

(大)
 6.5xh8.5cm 容量 175cc 
    重さ 130g
(小) 6xh7.8cm 容量 125cc 
    重さ 100g
 

竹峰窯  手作り   手書き   磁器

【竹峰窯・古川 竹峰】】
大正12年 福井県生れ。
初代 竹峰は京焼各名窯にて技術研鑽を積み大正9年独立、竹峰窯を興す。
二代 竹峰は昭和30年竹峰を継ぎ京焼・清水焼の極く薄手に独創作風をほどこした。
その繊細さと華麗さは竹峰ファンを魅了してやみません。
昭和52年12月通商産業大臣指定・伝統工芸士の称号を受ける。


『清水焼』
清水焼とは京都の焼き物で、清水寺の門前で
焼かれていたことが“清水”の名の由来です。
やがて清水寺周辺以外に陶工が増えたことから
それらを総称して「京焼・清水焼」とも呼ばれるようになりました。
清水焼は桃山時代より生産が始まり、江戸時代初期には野々村仁清が
華麗で優美な色絵陶器を完成させます。
その陶法を伝授された尾形乾山はさらに独自の雅陶を創作し
ひとつの全盛期を築きました。
高度なロクロ技による薄づくりと美しい意匠による、繊細で優美な焼き物です。



染錦で軽やかに
草花が描かれた組湯呑。


京焼ならではの
繊細な優しい組湯呑。



薄手で軽く
仕上げたお湯呑です。
並べて
内側と底 季節を問わず
お使いできます。


そよ風にゆれる
草花を清楚に描いたお湯呑。
模様のアップ 下部の模様
[下絵付け・染付け]
陶磁器の釉薬の下に描かれた絵付けを下絵(したえ)と言う。
近年までは主に金属が原料の呉須や鉄を着色剤として
筆に付けて素焼に描いてきました。

[上絵付け・錦]
一度、高温で焼かれた陶磁器の釉薬の上にする絵付けを
通常、上絵(うわえ)と呼びます。
上絵付け後に再度、低温で釉薬の上に焼き付けるため
焼く回数も多くなり、下絵より値段も割高になります。
口縁の模様
裏側の模様 裏側の下部の模様
色絵草花の中に金彩が映えるお湯呑です。
口縁の模様

お湯呑の内側にも軽やかな筆致で染付け、金彩が描かれています。
横側の模様 横の下部