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蛸唐草山水乳首徳利  有田焼         
               
 蛸唐草山水
   乳首徳利

  
(木箱入り)
 a−51
 本体価格 30,000円

◎カテゴリー うつわ紀行>円左ェ門窯
 

円左ェ門窯   手造り  手描き   磁器

「円左ェ門窯」
林 勉氏が江戸期に伊万里港より世界へ渡った焼物文化を
今に伝えたいという気持ちで
「うつわ」からインテリアまで幅広く製作している窯です。
円左ェ門窯ならではの、デザイン・釉薬に特徴があります。


「有田焼」
磁器の創成は、佐賀鍋島藩主直茂公が征韓の役の帰途、連れ帰られた
朝鮮人陶工・李参平が、有田で苦心試焼の結果初めて白磁器の製作に
成功したのが、我が国初めての磁器であり、元和2年1616年と伝えられています。
有田焼は磁器の分類に入ります。磁器の特徴として、素地が白いということも
上げられます。そのため、鮮やかな絵付けがとても映えます。



落ち着いた唐草山水の
乳首徳利の置物です。
総手描きです。


古伊万里を
復元した置物。
徳利  幅  12.5cm
      高さ 14cm
      重さ 400g

古伊万里の染付を意識して描かれた蛸唐草山水は
淡く枯れた染付けで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。


雲紋が描かれている。
唐草模様を器全体に
丁寧に描いています。


写真は黄色っぽく写っていますが
現物は青磁(青っぽい)です。

「唐草文様」
植物のツルをデザイン化。
唐草の器は江戸中期18世紀から大量に作られました。
江戸中期に磁器のデザインで多く見られ脚光を浴びました。
唐草には様々な種類があります。「花唐草」「萩唐草」なかでも
蛸(たこ)の足のような「蛸(たこ)からくさ」は当時のベストセラーです。


中島誠之助 氏 監修による
裏印が押されています。