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獅子寿老人香炉  九谷焼     

 獅子寿老人香炉
   (木箱入り) 箱悪し
 a-35
 本体価格 10,000円 


◎カテゴリー あるじの逸品>香炉
 
 香炉

 径 12.5cm  奥行き20cm
 高さ 12.5cm 重さ 800g
 

清明作  手描き  型成形

【九谷焼】


九谷焼の始まりは謎につつまれています。
江戸時代初期に有田で色絵磁器焼成を学んだ後藤才次郎が
窯を築いたのが始まりといわれています。
この窯で焼かれていたものを古九谷といいますが
古九谷は有田で焼かれていたのではないかともいわれています。
この窯は数十年のうちに廃窯してしまい
江戸時代後期に藩によって再興されます。
再興後焼かれたものを古九谷に対し再興九谷といわれています。
現在では600程の窯元があり、伝統的な色絵磁器から
自由な表現のものまで多種多様に生産されています。
 


糠川(はせがわ)清章 陶歴

 昭和21年生まれ。
石川県立職業補導所工芸科研究生として入所し日展作家 北山雲平師 の窯陶を受け 
図案 陶彫釉薬等の基本法を学ぶ
 無形文化財同人日展作家二代目徳田八十吉塾に入所。
九谷焼の神随古九谷 吉田屋等の運筆図案
上絵釉薬の指導を受けつつ 深厚紬 窯変釉等を研完し新分野開拓の緒を得る。
 東京上野美術館にて一水会工芸都に初入選。
現代美術展・窯業展 新作展 其の他各種展覧会等に入選受賞する
 政府省令に依り工芸美術作家の認定を受ける。




後ろ側 下側
【交趾】
中国の明末期頃から焼かれた、低火度色釉の陶磁器。黄・緑・紫などの鉛釉が掛けられ、
艶やかで深みのある独特な趣きが魅力です。


上部と下部 「寿老人と獅子の香炉」


交趾の
など艶やかな
色彩の美しい香炉です。

置物としても価値ある逸品。
獅子の顔 寿老人の顔
凛々しい獅子の顔 寿老人の杖からお香の煙がでます。
尻尾 獅子は、古くから魔よけとして
飾られてきた
縁起の良い置物。
また、寿老人も長生きの象徴として
縁起がよいとされています。