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波佐見焼 亀甲金彩花地紋円菓子碗 (化粧箱入り) aー185 本体価格 5,500円 ◎カテゴリー あるじの逸品>食器 |
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雑煮碗 身 径 12cm 内径 10.5cm 高さ 7.5cm 重さ 250g 蓋 径 10.8cm 高さ 4cm 重さ 115g |
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成形型 転写 磁器 |
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「波佐見焼」 波佐見焼は長崎県の波佐見という小さな 焼きものの街でつくり出されています。 波佐見焼の開窯は慶長3年(1598年)に大村藩主・大村喜前が 朝鮮出兵の帰国の際に伴ってきた李祐慶兄弟らの陶工が 慶長4年(1599年)に波佐見町村木の畑ノ原 古皿屋、山似田に連房式階段状登窯を築き始められました。 慶長7年(1602年)に良質の磁器の原料が発見され 波佐見焼はしだいに染付や青磁を中心とする磁器へ移行。 江戸後期には染付が日本一の生産量になり 染付・青磁ともに大生産地に発展。 それにより波佐見焼は日本を代表する磁器産地となりました。 昭和53年の伝統的工芸品の指定などによって 「波佐見焼」と呼ばれるようになり ようやく波佐見焼の名が知れ渡るようになってきました。 |
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波佐見焼の 亀甲金彩花地紋を施した 縁起の良い雑煮碗です。 伝統に培われた古伊万里を 卓越した技術で施した「うつわ」。 |
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煮物を入れて 粋な演出ができる。 お正月のお雑煮や おめでたい席のお料理にも。 |
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『円菓子碗(雑煮碗)』 お正月料理の煮物を盛り付ける「うつわ」です。 煮物・焚き込ご飯やミニどんぶり おだまきなど多用途にご使用できます。 温かいものは温かく、冷たい物は冷たく、 四季折々に使い分けをして頂く蓋物のお料理。 「うつわ」の中に何が入っているか 蓋を開ける楽しさもあります。 |
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白磁の素地に縁起の 良い文様を施しています。 少し小ぶりですが 使いやすい「うつわ」です。 |
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金彩の青海波・色絵花 染付七宝紋などで 調和されたデザインです。 爽やかな雰囲気の円菓子碗。 |
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[ 【亀甲紋】 亀甲とは亀の甲羅のことです。 亀は「鶴は千年 亀は万年」という言葉があるように 長寿吉兆の縁起の良いものとされてきました。 そのため日本伝統の吉祥紋様として今なお広く知られています。 亀甲紋様自体は飛鳥時代・奈良時代に 中国から日本へつたえられたとされています。 亀の甲を焼いてそのひび割れの方向で占いをし神の意と考えていました。 また亀の甲(六角形)が崩れない連続模様で 永遠の繁栄を願ったものと思います。 |
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【転写】 転写とは、紙、フィルムなどにいったん印刷したものを 水、熱、圧力等を利用して 目的の加飾対象に転着させる技法です。 |
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円菓子碗の底部分。 |
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