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現川焼 武蔵野 朝顔型碗皿 (木箱入り・悪し) a−170 本体価格 8,000円 ◎カテゴリー あるじの逸品>食器 |
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碗 口径 7.8 高さ h7cm 重さ 150g 容量 140cc 持ち手まで 10.5cm 受け皿 径 14 高さ h2.5cm 重さ 190g |
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横石 臥牛作 成形型 手描き 陶器 |
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【横石 臥牛】
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「現川焼」 江戸時代中期、わずか半世紀でその技術が途絶えた幻の焼き物。 九州の土物には珍しい薄造りな器体と鉄分の多い 茶褐色の赤土に映える多種多彩な刷毛目の技法が特徴です。 「東の仁清、西の現川」と言われるほど優美で評価の 高かった現川焼ですが半世紀程度で姿を消してしまいます。 昭和になって十二代横石臥牛が現川刷毛目の再興を果たし 長崎県の無形文化財に指定されました。 |
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現川焼・臥牛窯の 上品で美しい碗皿です。 高品質で落ち着いた碗皿は 本物を知っている大人の 「うつわ」です。 |
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手に持ったときのなじみ加減 口あたりの柔らかさに その質の 高さがはっきりとわかる碗皿。 なめらかな口当たり。 電子レンジ・食洗機OK。 |
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細かに優しい 武蔵野の絵柄が「うつわ」 全体に描かれています。 ゆったりサイズな碗皿です。 |
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うつわ内側には刷毛目模様。 |
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臥牛窯の彫印。 |
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「むさしの」 漢字では「武蔵野」。 風が吹いている草原の様をイメージして表現しています。 動きのある文様と渋い色合いと刷毛目の繊細さが特徴です。 |
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存在感がある碗皿です。 鉄分の多い茶褐色の赤土に 映える リズム感に富んだ 多種多彩な刷毛目が特徴です。 |
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臥牛窯による作品の魅力は 赤土からなる茶褐色の地を 生かした現川焼独特の 「白土による刷毛目」 による空間表現です。 |
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赤土を使った陶器でありながら 磁器のような薄作り 自家製釉薬による 独特の艶も見事です。 受け皿にはくぼみがないので 銘々皿としても。 |
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臥牛窯のサイン。 |
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※臥牛窯の器には『経年貫入』と呼ばれる小さなひびが入ってきます。 これは決して傷や割れの類ではありません。 『経年貫入』の名の通り年々この貫入はその作品に 新たな風合いをかもし出すものです。 これは取りも直さず陶器が息づいている証拠です。 |
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